☕
コーヒーの淹れ方
ペーパードリップの基本から、フレンチプレス、エスプレッソ、水出しまで抽出方法を解説。

おいしさの決め手は「抽出」
コーヒーを淹れるとは、焙煎した豆に含まれる可溶性成分をお湯(または水)で溶かし出すことです。溶け出す成分には順番があります。
- 酸味・フルーティーな香り(早く出る)
- 甘み・コク
- 苦味・渋み(遅く出る)
つまり、抽出時間・湯温・挽き目・粉とお湯の比率をコントロールすることが、味づくりのすべてです。
| 要素 | 短い/低い/粗い | 長い/高い/細かい |
|---|---|---|
| 抽出時間 | あっさり・酸味寄り | 濃厚・苦味寄り |
| 湯温 | まろやか(85℃前後) | しっかり(93℃前後) |
| 挽き目 | すっきり | 濃く、渋みも出やすい |
基本の比率は「粉1:お湯15〜16」(粉15gにお湯240mlほど)。ここを起点に好みに合わせて調整しましょう。
このセクションでは、代表的な4つの淹れ方を器具別に解説します。
☕ 豆とお湯の分量計算
豆の量から必要なお湯を、お湯の量から必要な豆を計算します。比率を動かすと味の濃さの目安が変わります。
g
必要なお湯
225 ml
1 : 15.0
濃いめ あっさり
- 蒸らしのお湯
- 約30ml
- 出来上がり量
- 約195ml
※ 蒸らしは粉量の約2倍、出来上がり量は粉が吸うお湯(粉1gあたり約2ml)を差し引いた目安です。器具や挽き目によって変わります。